普段、原付スクーターでお出かけすることが多いのですが、たまーに自転車で外出しなければいけないケースがあって自転車を数ヶ月ぶりに動かすことがあります。
その時に限って、空気が抜けていたり、パンクしても修理屋さんに行く時間もなくて放置してたりして、使おうにも使えない状態でした。
両輪のタイヤの空気がすぐに抜けて、、、以前数回パンク修理にも出して、、、買って10年以上チューブの交換もしていないから、、、チューブのゴムが劣化してても不思議ではありませんね。修理屋さんに出しても年末年始で混み合い時間がかかる上に、両輪のチューブ交換の部品代と工賃がいくらかかるやらわかりません。
さらに見た目にまだ溝もあり亀裂もないタイヤの交換までさせられたら、決して安くない工賃でもっと時間もかかるのです。
滅多に乗らない自転車なのにコスパもタムパも悪過ぎます。
そんなわけで、、、
年初めチャレンジ企画「自分で自転車チューブ交換チャレンジ」
をスタートしました。
手始めにAmazonでチューブを1月1日の朝に注文、1月2日にお昼前に到着。。。年明け早々クロネコさんありがとうございました。m(__)m
このチューブは2本入りで1000円(爆安)です。近くのホームセンターでは1本が1000円でした。
私の自転車は小径車でタイヤサイズは20インチ。なので、チューブも20インチの英式バルブをチョイス。
作業は以下の通り進みました。
前輪の場合
1.車輪の両サイドに付いているキャップを外す
2.キャップから出てきたナットを外す
たぶん、車種によりますが、ママチャリみたいなものは14mmか15mmスパナで外せます。
3.ナットに共締めされた泥除けや前かごのポールを外す
4.タイヤを引っこ抜く
タイヤが引っかかって抜けない時は、タイヤを抜く前に空気を完全に抜いておくかブレーキシューを外す必要があります。
5.バルブに付いてるキャップ、袋ナット、バルブ固定ナットを取る
バルブ固定ナットは10mmスパナで取れたと思います。
6.タイヤの片方をリムからタイヤレバーを使いながら開く
タイヤレバーを持ってなかったし古いチューブは捨てる予定だったのでマイナスドライバーでこじ開けました。外している途中、ドライバーが古いチューブに刺さって「プシュー」って少し空気が漏れたのでトドメを刺してしまいました。(ーー;)
7.チューブをタイヤとリムの間から引っこ抜く
チューブが外れたら、タイヤに釘が刺さってないか、表面に亀裂がないか確認しましょう。
8.新しいチューブを入れる
新しいチューブに付いているキャップと袋ナット、虫ゴム、バルブ固定ナットを外して、バルブから先に入れましょう。タイヤレバーでタイヤのビード?をリムに入れて閉じます。閉じ終わったらチューブがはみ出ていないかタイヤを揉みながら確認しましょう。さすがにタイヤレバー代わりにマイナスドライバーで閉じるのは、新しいチューブに穴を開けるリスクがハンパなかったのでムリヤリ手で広げて閉じました。
あぶないわー(ーー;)
9.空気を入れる
バルブにバルブ固定ナット、虫ゴム、袋ナットを取り付けて空気を入れます。
10.本体(フレーム)にタイヤをセットする
前輪はかなり簡単ですね。(o^^o)
大問題になったのは後輪でした。。。(ーー;)
後輪の場合は前輪とは違って、チェーンから後輪と一体化されたギアを外さなければいけません。私の自転車だと後輪をフレームから抜き差しする開口部を閉じているナットを外すとチェーンが緩むようになり、ペダル側を分解してチェーンを外すことなくタイヤが取れました。変速機能がない自転車なので単純な作りをしていて助かりましたが、多段変速できる自転車の場合は複雑になりそうです。(ーー;)
あと、後輪ブレーキワイヤーも外さなければいけませんでした。外すのは簡単ですが、あとで組み直すときにブレーキが効かなくて、しばらく「???」ってなりましたが、ブレーキバーを握ることでワイヤーが引っ張られて、その力で後輪のドラムブレーキを動かして後輪の回転に負荷をかけるので、ワイヤーの引き具合を調整しながら閉め直したら直りました。
わりとすんなり自転車のチューブ交換をDIY出来ました。
部品代1000円のみで格安で自転車が復活しました。(o^^o)
もし走行中にタイヤが外れても危険が少ない自転車(ほぼほぼ歩道みたいな道しか走らない)だからチャレンジしたけど、原付スクーターのタイヤ交換とか怖くて出来ないわ。。。