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自作PCのOSを考えてみる

自作PCのOSを考えてみる

自作PCを完成させたらOSをインストールしましょう。

OSとはオペレーティング・システムの略で、マザーボードのBIOS上で動作するすべてのアプリケーションのベースとなる「基本ソフトウェア」とイメージするとわかりやすいと思います。(^_^;)

メーカー製PCならWindowsかMac OSが最初からインストールされてますが、自作PCはMac OS以外なら基本的に何でも使えます。

WindowsならDSP版を購入しましょう。Linux系はディストリビューションが豊富にあるので迷うと思いますが、初めのOSはUbuntuが扱いやすいでしょう。Linux Mint も使用感がWindowsライクなので個人的にはオススメです。

どのOSを使うにしても、自作PCのスペックがOSのシステム要件(要求スペック)を満たさなければいけません。

例えば、LinuxのUbuntu 20.04LTSなら、、、

  • CPU 2 GHzのデュアルコアプロセッサ
  • メモリ 4 GBのRAM
  • ハードディスクの空き容量 25 GB

、、、と、まあ、これ以上のスペックで自作PCを組む必要があります。これは最低でもハードウェアにこれくらいの性能がないとインストール出来ませんよ、という意味なので、普通に組めていればほとんど問題ないと思います。

もちろん、Linuxはちょっと古いメーカー製PCにも入るOSなので、サポートが切れたWindowsの代わりに使うことも出来ます。でも、このサイトは、「自作PCにLinux OSをインストしてデスクトップ用途で使う」というのがコンセプトなので、メーカー製PCにLinuxを入れるとか自作PCにWindowsを入れるのは論外です。(ーー;)

Linux OSを使用する場合は、Linuxの雑誌に付録で付いてるインストールディスク(isoファイルを焼いたディスク)で手軽にインストール出来ます。それか、ディストリビューションの公式サイトでisoファイルをダウンロードしてライティングソフトを使ってDVD-Rに書き込んで使用してください。